冬になる前に・高照度光療法

昨冬にご紹介した高照度光療法を再度ご紹介します。

 
人体は光を朝浴びて、睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌されて、睡眠リズムを保つという構造になっています。特に冬は日照時間が短く、曇天の日が続くと、睡眠リズムが変動すると言われています。
こうしたことに高照度光療法が以前から注目を浴びています。
今年の夏は曇や雨の日が多く、夏らしく日光が朝からさし込む日が少なかったですよね。こういう日は冬の朝みたいに目覚めにくく、昼も体がだるく感じたりするものです。
早起きの私(藤岡)はこの夏も機器を起きる時間に合わせてタイマーで電源が入るようにして、曇天の朝でもスッキリした覚醒に役立てています。

 

当クリニックでは、冬場の体調や精神状態にお悩みの方に高照度光療法のブライトライトMEという機器をレンタル(保険適応外・有料)しています。
購入したいという方には取り次ぎもしています。
レンタルにはレンタル料,保証金が必要になります。
また誰でもこれが有効というわけではありませんので,医師と相談の上での使用が望ましいと考えます。

 

毎年、日の短い冬の朝は苦手、という方は早めの準備をおすすめします。

 

詳しくはクリニックでお尋ねください。
※写真下はメーカーのHPから引用