治験とは
「治験」とは、国(厚生労働省)から「薬」としての承認を得るために行われる臨床試験のことです。
薬の開発には、長い研究期間を必要とします。病気に対する効果が期待できる物質が発見され、化学的に合成されると、そこから有効性や安全性に関する試験が始まります。
初めは、細胞や動物を使った実験で有効性や安全性が評価され、薬として期待できる物質が「薬の候補」として選定されます。この「薬の候補」は「治験薬」と呼ばれます。
治験では、治験薬を健康な方や患者さんに使っていただき、その結果から有効性や安全性が認められ、厚生労働省からの承認が得られると、「薬の候補」が「薬」として多くの患者さんに使われるようになります。
参加者の人権や安全性、プライバシーを守るため、治験は厚生労働省が定めた「医療品医療機器等法」「医療品の臨床試験の実施の基準:GCP(Good Clinical Practice)」にしたがって行われます。
治験のご案内
当院では、12歳~17歳を対象としたうつ病の治験を行っています。
- ●憂うつな気分や無気力感を感じる
- ●ものごとに興味が持てない
- ●学校に行けない、引きこもりがち
- ●疲れやすい
- ●眠れない、起きられない
このような症状がある方、話を聞いてみたい方は、お気軽にご相談下さい。
なお、募集期間がすでに終了している場合や、参加基準を満たしていない場合などには、治験に参加していただけないことがございますので、予めご了承ください。
【お問い合わせ】
ご興味のある方は、以下までお気軽にお問い合わせください。
はたけやまクリニック 📞093-383-2308
※後日、担当よりご連絡させていただく場合もございます。